救急・循環器・産科の看護師に役立つ人気の資格!!

新人看護師さんに、キャリアアップとか キャリア開発というと、縁遠く感じる言葉かも知れません。

ただただ一日一日を乗り切れるか、精神的にも肉体的にもかなり切迫した毎日を送っていて余裕などないかと思います。
でも、いずれ、近い将来、もっと勉強しなくては、とか、キャリアアップになる資格をとりたいとか、考えるようになります。

そこで、今回は比較的短期間、短時間の講習で身に着ける事の出来る資格をピックアップしました。

ここで重要なポイントを一つ!!
それは、現在の職場に役立つもの、関連性のある資格を選ぶことです。

ご紹介は
① 救急・救命・・・ACLSプロバイダー
②循環器・・・・・・心臓リハビリテーション指導士
③産科・・・・・・・・マタニティビクス認定インストラクター

新人看護師

専門分野を極める資格

「救急・急変」 ACLSプロバイダー

資格の概要
・米国心臓協会(AHA)と提携した日本ACLS協会が実施するコースを受講し、認定される資格。
・主に医療従事者を対象とし、成人、小児の一次、二次救急処置を学ぶ。
・心肺停止だけでなく、重症不整脈、急性冠症候群、脳卒中の初期治療についても学ぶ。
・ 資格取得には2日間の講習を受けた後に実技試験、筆記試験に合格する必要がある。

受講時間 : 2日間(15時間程度)
全国で随時実施される
受講対象者 : 医師、看護師、救急救命士、その他メディカルスタッフ。
標準受講料 38,300円
日本ACLS協会(Japan ACLS Association)
URL:http://acls.jp

受講条件:
<共通事項>
1)AHAのBLSヘルスケアプロバイダーコースを履修。
2)質の高いCPRが行えること。
3)ACLSプロバイダーマニュアルに記載の10のケース(Core Case)の理解。
4)ACLSプロバイダーマニュアルに記載の核となるケースのためのACLSアルゴリズムの理解。

<新規受講時>
受講時に以下のいずれかのAHA資格カードを提示必須。
● 有効期限内のAHA BLS for HCPカード
● 有効期限内のAHA BLSインストラクターカード

注)ACLSプロバイダーコース受験の前に、AHA BLSインストラクターか、HCPの資格取得が必要です。詳細はホームページで確認してください。

「循環器」 心臓リハビリテーション指導士

資格の概要
心臓リハビリテーションとは、心臓病により低下した身体的・精神的機能の回復と早期の社会復帰を促し、QOLの向上と再発予防に努めること。

有資格者はこれらを達成するために心臓病あるいは冠危険因子をもつ患者さんに対して、運動療法とともに患者教育や退院後の生活指導を行う手助けをする知識と技術を備えていることが求められる。

試験:毎年7月(年1回)
講習会受講料: 第1部5千円 第2部 4000円
審査料:1万5千円
資格認定:日本心臓リハビリテーション学会

http://square.umin.ac.jp/jacrreha/

受験資格の条件
1.当委員会主催の講習会を当該年度に受講していること
2.医師、看護師、理学療法士、臨床検査技師、管理栄養士、薬剤師、臨床工学技師、 臨床心理士、作業療法士、あるいは健康運動指導士のいずれかの資格を有していること
3.申請時に当学会会員であり、申請時の直近2年以上継続して会員歴があること。
4.心臓リハビリ指導の実地経験が1年以上あること、または心臓リハビリ研修制度により受験資格認定証の交付を受けていること。
そのほか、受験申請の際には10例の症例報告(自験例報告)を提出する必要があります。
試験は年1回学術集会時に行われ、2部制の講習会後に試験が実地されます。

注)心臓リハビリの自験例報告が必要であることから、補助員としての臨床経験が必要ですし、直近の2年会員になっている必要があります

「産科」マタニティビクス認定インストラクター

資格の概要

マタニティビクス(MB)は、妊娠中の不定愁訴改善や、満足いく出産のためのエクササイズ。MBのストレッチやエアロビクス運動の効果は妊娠中の健康だけでなく、お産に向けての自主性を高める効果もあり、年間10万人の妊婦が実践してお産に臨んでいる。
講習会では目的に合わせたエクササイズの実践やその指導法を基礎から学ぶ。

共通講義・・・12.5時間(毎年5月)
実技講習・・・27時間 (毎年5月)
認定試験・・・(毎年6月)筆記2時間 実技1時間
受講料・・・・・18万9千円(教材、受験料、会員月会費2カ月分)

一般社団法人 日本マタニティフィットネス協会
www.j-m-f-a.jp

注)この法人では、このほかに「マタニティヨガ」、「マタニティアクア」の資格認定も行っています。

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まとめ

ACLSプロバイダーは、救急の心肺蘇生に力を発揮できます。
心臓リハビリテーション指導士は、メタボリック症候群に対する指導、糖尿病・高血圧・脂質異常症者の生活指導や運動指導、脳血管疾患患者の動脈硬化の進展予防として患者さんの指導が担えるようになります。
マタニティビクスのインストラクターは、もし、産科に勤務していなくても、看護師自身も出産の際に役立つので、おすすめの資格ですね。

これらの資格は看護師の向上心を満たしてくれるものですし、転職求人にエントリーするにもアピールできる貴重な付加価値になります。

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